その賃料設定に根拠はありますか?
賃貸経営の出発点
冷静な評価を
賃料設定は、賃貸経営の出発点です。
築年数の経った建物や新築計画、空室対策や、リフォーム企画の場面であっても、
まず、その 「 建物の評価 」 を適正にできるか、
ということが何よりも大切で、すべてがそこから始まるといっても過言ではありません。
しかし、現実は、「 冷静 」 かつ 「 適正 」 な賃料でない場合が多くなってきています。
賃料設定のベースは、常に 「 お客様(入居者)の視点 」 がなければいけませんが、
返済ベースや不動産会社の悪意により設定されてしまっている建物を多く見かけるようになりました。
本来ならば、この間取りは、入居者の視点で、すごく人気だ、または不人気だ、
ということを知らなければ正しい評価をできません。
つまり、「 入居者ニーズ 」を知っているかどうか、ということに繋がっていく。
しかし、オーナー様にとって、ご所有の建物は、わが子のように可愛いものです。
ついつい過大評価をしてしまいがちなのです。
「 広い 」、「 便利 」、「 使いやすい 」、「日当たりが良い」、「遮音性が高い」 などといったことが、
何と比較してのなのか、誰視点のなのか、を冷静に評価しなければいけません。
オーバートークの見極め
賃貸経営の現場において、実際に賃料を設定するのは、不動産仲介会社や建築会社です。
ここで問題になるのは、それぞれの営業マンが、競合他社を意識して、「 高めの査定 」 をしてしまうこと。
「 わが社ならば、そんな低い評価はしませんよ 」
という営業トーク。
わが子のように可愛い建物が、高い評価を受けて、悪い気がするオーナー様は少ないはずです。
増えすぎた不動産会社の倫理の崩壊。
また、そのような営業マンのウソを見極めてきたベテランのオーナー様が引退し、
代替わりした経験不足の新人オーナー様の台頭。
あとで騙された!とならないためにも、無理な査定には十分に注意をして頂きたい。
当社の賃料査定書
当社の賃料査定は、上記のサンプルのようなかたちで、
□ 建物
□ 間取り
□ 立地や環境
□ 人口統計と年齢構成
□ 設備・仕様
□ 募集条件
など複数の項目により、設定させて頂いております。
オーナー様はもちろん、建築関係の方々などからのご依頼に対し、
新築に限らず、築年数の経った建物、これからリフォームを計画されるお部屋など
広くご提供させて頂いております。
当社と直接ご関係がないオーナー様や建築会社様でも、お気軽にご依頼ください。
無料でご提供させて頂いております。
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