【開発部】 「マーケティングとステージング~」
皆様、こんばんは!
3月20日も17:00をまわり、あたりは薄暗くなってまいりました。
本日は3月も下旬に差し掛かるという事で、東京はポカポカ暖かく絶好の3連休最終日となりました。
行楽やレジャー、また、お彼岸という事でお墓参りなどにお出かけになられた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?!
3連休も残り時間は少なくなってまいりましたが、どうか充実した休日をお過ごしください。
さて、本日は弊社管理物件、ワンルームマンションのステージングに行ってまいりました。
ステージングは前回のブログでもご紹介させて頂きましたが、即入居のお部屋にちょっとした家具や雑貨を置く事によって、暮らしたあとをイメージして頂くものです。
よく、モデルルームと比較されますが、モデルルームのように家具の全てを置くのではなく、あくまでご内覧頂くお客様のイマジネーションを邪魔しない程度に配置するところに違いがあります。
築年数が古く、3点ユニットバス、電気コンロのワンルーム!と文字だけを並べれば、今は人気の無い物件の代名詞のようになってしまっています!
でも実際にはどうでしょうか?
そして、ミニキッチンや3点ユニットバス、ワンルームという間取りの何が不人気の要因になっているのでしょう?
弊社ではオーナー様とお打ち合わせさせて頂き、ユニットバスのダイノックシートやちょっとしたアクセントクロスなど、いつもの原状回復にちょっとだけプラスして内装をさせて頂き、そしてちょっとした家具や雑貨を配置させて頂く事によって写真のようなお部屋を創らせて頂いています。
エリアによっては、相場賃料以上でお申込み頂いたり、バストイレ別の物件に勝ったりと、物件の持つポテンシャルを最大限に引き出すお手伝いをさせて頂いています。
2部屋を一つにする(1Rを1LDKに)や、床を貼り換えるなどの大掛かりなリノベーションも時には有効ですが、求められるニーズを察知して必要最小限で成果を出すマーケティングが、今、最重要となってきています。
これからも、営業店で収集されるお客様のニーズや、日本全国で行われている取り組みなどにアンテナを張り巡らせ、オーナー様にベストな御提案ができますようスタッフ一同頑張ってまいりますので、何卒、よろしくお願いいたします。
株式会社レント管理サービス 開発部
宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士
ファイナンシャル・プランナー(AFP)
甲斐 勝利