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建物のメンテナンス「チョーキング現象とクラック」


「建物のメンテナンス」にかんして、「やった方がいいですよ!」と呼びかける中で、外壁や防水処理について、よくお話しすることが多いです。

その中で、外壁に関する「チョーキング現象」「クラック」という言葉を使った事があります。

チョーキング現象は、建物外壁の「耐久力・防御力が著しく低下」これがきっかけで後々、とんでもない補修費の可能性があります。

クラックは、通路や、外壁の「ひび割れ」の事です。

クラックができたところで、建物が崩れさると言う事は直ちにはありませんが、補修を怠れば、建物としては致命的なダメージ。

ある日突然複数のお部屋からの水漏れで、莫大な修繕費と、入居者への賠償費。

要するにこうなっていたら補修を検討、検討ではなく行ってほしいのです。


これが「チョーキング現象」と言っているものです。
外壁を触ると手が白くなってしまいます。

外壁を保護する力がないので再塗装・修繕をしてほしいと、 言葉が話せない外壁が、触ったら白くさせる事で訴えかけている状態です。
こんなに手が真っ白になる場合は「検討」ではなく「補修実行」レベルだと思った方がいいです。


わかりやすいようにこちらは、画像を大きくしてみました。
画像中央のひび割れの線、これが「クラック」です。

通路やコンクリートを外壁に使っているマンションに見られる状態です。

コンクリートを使っている建物にとって、これが数多く出てしまったら要注意です!
通路がクラックに覆われている建物を最近よく見かけます。
通路なので室内に影響がないと想像してしまいますが、水は染み込み、建物内部にまで浸食し目に見えない建物内部全体を劣化させます。
イメージ的には「シロアリ」と言ったところでしょうか。

「なぜあの時補修をしなかったのか!!」と後悔する可能性が高いです!

事が起こった後の「強制修繕」は、かなり大がかりで金額も莫大になる可能性が高い! ご自身の建物がこの画像の状態だった場合は、ご連絡願います。!

細かくお建物を見てみると

結構クラックが入っています。

こちらは2階建てアパートなのですが、塗装も所々はげており

このままですとどんどんお建物が傷んでしまいますので

マンション建築が終わったら改修のご提案をしなければならないなと思いました。




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